頭の中を整理したい

何から書けばいいのかわからないけど、書いてるうちに頭の中を整理できたらいいなと思う。

何もかもがうまくいかない。なんて表現は大げさな気がするが、心情を言葉にするならこれが近いと思う。

色々遠回りしながら勉学に時間を費やしてきた。今年で29になった。

希死念慮は幼いころからある。どうも僕の人生っていうのは労力に対する見返りがあまりにも少ないと感じる。

基本的には生きてるだけで結構疲れる。あまり人と関わるのが好きではない。

人間関係のリセット癖がある。

勉強は他人よりちょっとだけできた。だから親には期待された。

小学生の時は中学生になったら人生が楽しくなるかと期待した。

中学生の時は高校生になったら、高校生の時は大学生になったら。

大学を一度やめた。やり直したら楽しくなるかと思って勉強を頑張って入りなおした。

卒業した。人生に対する印象は子供の頃から変わらない。

勿論、楽しいと思える出来事もいくつかはあった。

ただ、辛さと釣り合わない。

よく頭の中で思うのは僕の人生は時給100円のアルバイトみたいなものだ。

頑張ったら時給110円になるよって周りの人は言う。それじゃ生きていけない。

生きてればいい事がある。それは事実だ。

ただ、いい事の数十倍辛いことがある。釣り合わない。

何をどう考えたって死んだ方が楽。生きてればマイナス死ねば0。

これは小学生の時に結論が出てた。

ただ、もしかしたら頑張ったら何か変わるのではないかという気持ちもあった。

勉強ができるみたいだったので勉強を頑張ってみた。

多少は結果が出た。

だが薄々感じてはいたのだが、僕は勉強が心の底から嫌いだ。

なんだかよくわからない何かの為に嫌いなものに時間を割きすぎた。

順番が逆だった。

先に人生を楽しむ方法を模索すべきだった。

勉強を頑張れば何かが変わると思い込んでいた。

僕は22歳から6年かけて大学を卒業した。留年はしないで済んだ。

ただ資格を取るための国家試験に落ちた。内定も消えた。

普通に勉強してれば落ちない試験だ。

試験の一か月前から40度近い高熱を頻発して勉強も当日の試験もままならなかった。

努力が無駄になる経験がまた一つ増えた。

嫌いな勉強を続けてきたフィナーレをわけのわからないものに邪魔されて、なんだか気持ちが冷めてしまった。

周りの友人たちは当たり前のように合格していった。

当たり前のように新しい人生を謳歌している。応援したい。

僕には当たり前さえ許されない。

落ちた事をはショックでもありながら、内定が消えてほっとした自分がいる。

今年また試験を受ける。これから勉強することになる。

ただモチベーションはほぼない。何かが変わる期待が持てなくなってしまった。

親と彼女の為にどうにか合格しなければいけない。

早く人生をやめてしまいたいが、許されない。

勉強というのはギャンブルだと思う。身にならなければそれまでの時間は全て無駄になる。

僕は相場に興味をもった。ギャンブルと言われる世界。

最初から努力が無駄になると分かっている世界だからか、すごく好きになれた。

ただ案の定僕の努力は無駄になるので、最近は相場でも勝てなくなってしまった。

お金がどんどん減って気分が滅入る、なんてことも多少はあるけど、僕の人生がうまくいかない事の証明がされていくようでなんだか納得してる。

ちなみに相場の勉強もかなりの量をやっている。ただ才能がない。

僕はもっと自分を信じるべきだった。

努力は報われるだとか、勉強は役に立つだとか、頭良いと偉いだとか、そんなものは全て綺麗ごとで、人生を楽しむことこそが正解だった。

子供ながら薄々気付いていたはずなのに、そういった世間一般の価値観が正しいものあると思い込もうとしていた。

僕は心の底から勉強に時間を費やしたことを後悔している。

勉強なんてものはただの手段で、僕の人生を変えてなんてくれないことに早く気付くべきだった。

もっと好きな事をするべきだった。嫌いなものに時間を割くべきではなかった。

人生を明るいものと捉えられる人格を作り上げてから目標に向かって勉強をするべきだった。

ストレスを感情として発散する事さえ難しくて、映画の力を借りないと泣く事さえままならない。

たまごっちがウンコしたから掃除ボタンを押す。

僕の感情のコントロールはたまごっちのウンコ掃除とそう変わらない。

僕には大切な彼女がいる。彼女の人生だけは壊したくない。

でも僕は自分の人生に耐えるだけで精一杯で、彼女の人生まで背負っていくだけの力がない。

自信が無いのではなく、能力がない。間違いなく。

彼女が大学を卒業するまではなんとか生きていようと思う。あと1年半。

もう僕自身には生きている理由がない。やりたいことがなくなってしまった。